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平成23年度第26回豊の国木造建築賞受賞作品

最優秀賞「もう一つの我が家」をテーマにした温もりの介護施設

作品データ
所在地 大分市
用 途 グループホームびわのす
小規模多機能型
居宅介護施設びわのす
建築主 社会福祉法人 永世会
理事長 児玉貞夫
設計者 東九州設計工務㈱
施工者 ㈱佐伯建設
延面積 723.94㎡
設計趣旨

この施設は小規模多機能型居宅介護施設とグループホームからなる複合施設です。
「もう一つの我が家」をテーマに、あたたかみのある落ち着いた数奇屋風のしつらえを用いてデザインしました。
ファサードは地域の人たちが気軽に立ち寄っていただける様、開放的な雰囲気とし、内部は素足に心地良い畳廊下や、大分県産の無垢の杉や檜を多用し、安らぎと温もりのある仕上げとしました。
さらに共用部門から水廻り、居室に至るまで完全なバリアフリーとし、太陽光発電利用や高断熱性の実現など環境へも配慮しました。

優秀賞海とみどり、自然の移ろいを満喫できる美しい眺望

作品データ
所在地 日出町
用 途 住宅
建築主 渡邉知香枝
設計者 ㈱オクト・パス
施工者 ㈱オクト・パス
延面積 90.64㎡
設計趣旨

築40年の家のリフォームです。
南東に開けた日出町は、海と緑に囲まれた美しい環境が魅力です。その景色と空気感を家の中に取り込んで、外部との一体感を感じられる大きな木枠の窓や、奥行き4mの杉材のデッキは自然の美しさと一体感を満喫できる空間です。
それぞれの部屋からも、外部の樹木や自然の移り変わりが見れるように窓を配置しています。
内装は私達の大切にしている、安全で身体が気持ちいいと感じる空気環境を作る、ほたて漆喰の壁、床はモミの木を貼り、塗料も弁がらや自然塗料を使い、木製のキッチンや家具もオリジナルで製作しています。このような環境をつくることで、夏場は室内温度や湿度を下げる効果があり、冬場は逆に室温を暖かく保ち、エネルギーの消費を減らす事へも繋がります。外部は、シラス壁に自然石を配し、落ち着いた風合いと色合いは、樹木に覆われた家の外装を一層クラシカルな装いに見せてくれています。

優秀賞木とやさしい光に包まれ、家族と過ごす一室空間

作品データ
所在地 大分市
用 途 住宅
建築主 竹中富康 竹中智美
設計者 アーキテック一
一級建築士事務所
施工者 ㈱竹内工務店
延面積 103.3㎡
設計趣旨

子供たちの使う空間を、1階と2階をつなぐ動線部分に配置することにより、家全体が立体的な一室空間になるように計画しており、自然に家族の気配を感じられるように工夫した。また敷地は南側の建物が接近しており、日照条件が悪かった為1階部分まで採光が届く様、この部分を光井戸として計画した。
配管、配線部分以外は天井を張らず、木造の構造体を美しく見せることで室内が木で包まれたやさしい空間になるよう配慮している。内装には、製造工程から大きなエネルギー消費がなく地球環境への負荷が少ない火山灰シラスを原材料とした塗り壁を使用している。

優秀賞自然の光や風を利用し快適に過ごす、真のエコ住宅

作品データ
所在地 日田町
用 途 住宅
建築主 安東重喜
設計者 楽分設計
2級建築士事務所
施工者 加藤建設㈱
延面積 129.96㎡
設計趣旨

70才を超えた老夫婦が終の住居として建てた真のエコ住宅。
日田特有な夏の高温多湿、冬の底冷えを、自然の光、風を利用し、気密断熱を確保する事により快適な住宅空間ができた。
夏の午前中は建物北側地表面の涼気を地窓より室内に取込み、夜は欄間、高窓を開放し対面上の地窓から夜風を室内に取込む事により一日のクーラー使用を激減できた。
日射も縁側があることで、室内に影響がなく、冬は室内の奥深く射し込むように屋根庇の出を考慮した。